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本校管弦楽部員4名が「滝廉太郎 研究会(研究演奏)」に出演しました
6月20日(日)に、本校管弦楽部の部員4名が滝廉太郎研究会による「滝廉太郎 祭 開催30周年記念コンサート」に出演し、弦楽四重奏を披露しました。
「滝廉太郎研究会」は、滝廉太郎が富山に2年弱住み数々の楽想を得た、富山にゆかりのある人物であることを広く認識してもらおうと、研究・発表する会です。
日本での西洋音楽の先駆けとして歴史に名を残す滝廉太郎は、23年という短い生涯の中で、≪メヌエット≫≪憾(うらみ)≫という2つのピアノ曲を作曲しています。この2曲を本校管弦楽部員が弦楽四重奏版で演奏しました。その他にも、本校教諭である渡辺 洋輔先生とピアノ講師 黒田 素子先生による演奏やレクチャーなど、多彩な内容のコンサートとなりました。また、コンサートのはじめと終わりには、滝廉太郎研究会の会長であり、本校創立に大きく貢献された浅岡 節夫先生からご挨拶、ご講評をいただくことができました。
感染対策を講じながらではありますが、多くの方々に聴いていただき、楽しんでいただくことができました。
プログラム(本校出演部分)
滝 廉太郎作曲 「メヌエット」
「憾(うらみ)」
J.S.バッハ作曲「主よ、人の望みの喜びよ」
[呉羽高校管弦楽部 弦楽四重奏団]
1st ヴァイオリン:若林 涼夏 2nd ヴァイオリン:坂本 百優
ヴィオラ:広瀬 亜実 チェロ:久湊 文